【神奈川編】お墓の値段の相場は?

【神奈川編】お墓の値段の相場は?

お墓を建てるうえで、気になるのがその値段。今回は神奈川県のお墓について、東京都との比較を交えながらご紹介します。墓石の値段の相場やメリットなど、神奈川県のお墓事情をのぞいてみましょう。


お墓について

お墓は、亡くなった人を供養し、敬い、感謝を伝える場所です。そして先祖を偲び、一族の絆を確認する場所でもあります。法的にお墓を建てなければいけないとうことはありませんが、先祖を供養する心のよりどころとして、次の世代に伝えていくべき大切なものといえるでしょう。


お墓の値段とは?

「お墓を建てる」という場合、その費用の内訳はどのようになっているのでしょうか。一般的に「お墓を建てる」際には、次の4つが費用面の柱となります。


墓地の永代使用料

永代使用料とは霊園や寺院墓地から、お墓の土地を永代的に借りる使用料のことです。不動産のように土地を購入することではありません。改葬などで、使用権利を返納しても永代使用料は返還されない、転売などはできないなど注意する点があります。契約時によく確認しましょう。

永代使用料は、立地や区画、知名度などにより金額に開きがあります。寺院などの永代使用料は比較的高い傾向にあるようです。民営の霊園では、小さい区画で販売されるケースもあります。


墓石の石材料

墓石の値段のうち、石材代は石材の種類で、数十万円から数千万円と金額に幅があります。一般的に国内産の石材は高価。石材は硬度、吸水性、光沢、きめの細かさ、傷のつきにくさなどが値段の基準になります。

国産は、特に「材質の味わい」など石目柄がもっとも重要とされるため、墓石の石材として使用される部分が限られてしまい、墓石の値段としては高価になる傾向です。関東地方では、茨城産の真壁小目石、稲田石(両方とも花崗岩)、神奈川県の小松石(安山岩)などが有名です。

外国産は中国、インド産が中心で、そのほかヨーロッパ、アフリカで産出されたものがあります。


お墓の施工代

お墓の値段で変動が大きいのは施工代。これは、お墓を建てる工事の難易度で墓石の値段が違うためです。墓地がへき地の場合や、トラックや重機の通行や使用が難しかったり、電源や水源が確保しにくい場合は、施工代が高くなるでしょう。事前に依頼する業者によく確認するなど注意が必要です。


墓石のデザイン料

お墓の種類はさまざま。伝統的な和型、人気の洋型、オリジナルデザインの墓石などがあります。寺院の墓地のデザインは、ある程度制限がある場合が多いようですが、公営や民営のお墓は、自由なデザインで建てることができる霊園が増えています。

石材店の既製のデザインの墓石は、デザイン料はかかりませんが、自分でデザインを決める場合は、デザイン料が発生してくるでしょう。

この4つを足したものが、お墓の値段といわれるものです。また直接お墓を建てる際の価格には含まれませんが、購入後にはお墓の管理料がかかります。管理料は墓地の清掃、水道設備費、駐車場、樹木の管理など墓地全体の維持・管理にかかる費用のこと。毎年の支払いが必要になってきます。これは民間墓地などより公営の霊園の方が安いことも覚えておきましょう。


値段から見る神奈川県のお墓事情

2015年の調査によると、お墓を購入する際の全国平均は、約201万円とされています。この金額には地域差があり、東京などの都心部では高騰する傾向が見られます。では今回ご紹介する神奈川はどうなっているのでしょうか?東京との比較を交えて見ていきましょう。

※ご紹介する金額は第7回「お墓の消費者全国実態調査」(鎌倉新書2015年)を参考


東京都のお墓の値段

東京都は、23区がもっともお墓の値段が高く、永代使用料だけでも160から200万円、墓石・施工代で100万円から350万円ほど。有名な青山墓地では、ある年度の永代使用料が450万円前後とかなりの高額になります。23区以外は、永代使用料が40万円から60万円前後、墓石・施工代が100万円から300万円前後と下がり、東京都のお墓の値段の平均は217万円です。


東京都の近隣県のお墓の値段

東京都の近隣の県の、永代使用料と石材を合わせた墓石の値段は、千葉県が約177万円、埼玉県約191万円となっています。全国平均で201万円です。


神奈川県のお墓の値段は?

  • 全国平均 約201万(-11万)
  • 神奈川県 約212万(基準値)
  • 東京都  約217万(+5万)

神奈川県のお墓の購入金額は、約212万円。これは全国平均より高く、購入する際の費用は割高となることがわかります。しかし東京都の購入金額は、約217万円。約5万円の差があり、東京都と比べると割安です。これはお墓の値段には地域の地価なども反映されるためで、神奈川の方がより安くお墓を建てられることがわかります。


神奈川県の永代使用料は?

  • 全国平均 約67万(-6万)
  • 神奈川県 約73万
  • 東京都  約86万(+7万)

お墓の値段の差は、永代使用料からも見ることができます。神奈川の平均永代使用料は、約73万円。東京都は約86万円と、こちらも約7万円の差が出ることがわかります。永代使用料がお墓を建てる際の固定費ともいえるもの。この使用料の差は、お墓の購入を検討する際は見過ごせない金額です。

ちなみにそのほかの県の永代使用料を見てみると、千葉県が約62万円、埼玉県約70万円となっています。地域により永代使用料に差があり、近年は100万円を超えるケースが増える傾向です。


お墓選び・神奈川県のメリット

永代使用料と石材を合わせた墓石の値段には地域の地価に加え、人気や人口と土地面積の比率も関係してきます。神奈川が東京より安く価格を抑えられるのは、この人口の比率が大きく関係しています。

首都東京は、自治体の面積に対しての人口比率が高く、お墓の数や土地そのものが不足傾向です。東京と比べた場合、神奈川はこの人口比率が低く、その分お墓の金額も低くなると言えるでしょう。

また神奈川のメリットとして、政令指定都市が複数あることもあげられます。政令指定都市が複数あると、市営の霊園の数も比例して多くなり、管理料の面での負担軽減につながります。


地域による価格差もお墓選びの参考に

お墓を購入する際、その地域の地価や人口比率などから、価格にも地域差が生じます。神奈川県は東京都と比べ費用を低く抑えられる傾向にあり、お墓選びをする際の参考となるでしょう。

お墓選びにかかる費用は、家族にとって思いがけない負担となるもの。メモリアルサービスでは、皆様のご希望に添ったお墓選びのサポートをしています。故人と家族、双方にとって幸せなお墓選びを、私たちがお手伝いします。

  • FaceBook
  • twitter
  • google plus
  • Pocket
  • Line

TOPへ戻る