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お墓と仏壇の違いとは?

お墓参り

お墓と仏壇の違いは、なかなか知られていないもの。それぞれ形には、どのような意味があるのでしょうか?今回は、お墓と仏壇の違いについてご紹介します。意味をしっかり理解し供養に役立ててください。


お墓と仏壇の特徴

まず、お墓と仏壇の違いを知るために、それぞれの特徴についてみていきましょう。


お墓

お墓は、霊園や墓地などに墓石を建てて、故人を埋葬する形態です。そのため、屋外に作られています。お墓に遺骨を埋葬するのは、「骨を土に還す」という意味が込められているため。人の死も自然の営みの一部ととらえ、土に還すことで安らかな眠りを与えてあげるという願いが込められています。


仏壇

仏壇は、家の中など屋内に納める形態をとります。お墓が遺骨を納めるのに対し、仏壇では位牌を納めるようにします。また、仏壇の特徴として、位牌だけでなく仏様をまつるのも特徴のひとつです。


仏壇は仏様への弟子入りを意味する

仏壇に仏様をまつるのには、きちんと意味があります。意味を知る鍵は、仏様を置く位置。仏様をまつる際、仏壇の一番上に置きます。

その一段下に位牌を置くのですが、これは、故人や先祖が仏様に弟子入りするという意味があるから。仏様の弟子となって、「故人や先祖が成仏するように」との願いが込められています。

寺院墓地などは、お寺が一段高い位置にあり、その下に墓地がつくられています。これも、仏様と弟子の関係を意味するための形態です。


お墓と仏壇を選ぶ際の違い

次に、お墓と仏壇を選ぶ際の違いについてみていきましょう。


生活スタイルにあわせた選択をする

まず、現在の生活スタイルにあわせて選ぶ点に違いがあります。働き方や暮らし方の変化から、遠方へのお墓参りになかなか行けないといった悩みが増えてきました。また、維持・管理をする時間が取れないという悩みも多く、お墓を選ぶ際の判断基準となっています。

仏壇は家の中に置くことができるので、こうした悩みから解消されます。どうしてもお墓に埋葬したいなら、合同墓地などを選んでみましょう。一般的なお墓に比べ、維持・管理の負担を減らすことができます。お墓と仏壇を選ぶ際は、自分たちの生活スタイルを考えることから始めてみましょう。


故人を身近に感じられる距離

仏壇を選ぶ人に多いのが、故人を身近に感じたいという想い。家の中に置ける仏壇なら、毎日身近な距離にあるため、故人の存在を強く意識できます。

また、家族にとってのシンボルとして、近況を報告したり、ちょっとした気持ちの切り替えにと、仏壇の担う役割も変化しています。お墓は仏壇と比べ距離がありますが、定期的にお参りに行くことで、故人への想いを意識できるでしょう。お墓と仏壇を選ぶ際は、自分たちが故人を身近に感じられる距離を考えてみるのも、判断材料のひとつです。


仏壇とお墓の違いを知り故人への想いをかたちに

仏壇とお墓には、どちらも故人の穏やかな眠りを願う意味が込められています。また、どちらの形態を選ぶか迷ったときは、自分たちの生活スタイルや故人を身近に感じられるのはどちらかといった視点で、考えてみるようにしましょう。

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お墓参り

お墓に家紋は入れる?

お墓に家紋は入れる?1

家のシンボルマークとして、お墓に使われる家紋。家紋はお墓を建てる際に、入れるべきなのでしょうか?今回は、お墓と家紋の歴史を紐解きながら、お墓に家紋を入れるべきか見ていきましょう。


家紋とは

家紋とは、それぞれの家のシンボルマークとして使われる図柄のこと。家紋の種類は、基本的な図柄だけで400種類あるといわれ、基本形から形を変えたものを含めると、6,000種類にものぼります。家紋をお墓に入れる際は、灯篭や家紋台などに入れることが多く、お墓のオリジナリティを表現するために使われています。


お墓に家紋を入れるのはいつから?

家紋は、源平の時代から使われています。そのため、家紋の歴史は古いですが、お墓に家紋を入れるようになったのは比較的新しく、江戸時代初期から(1590年代~)。

その時代でもお墓に家紋が使われることはごく一部に限られ、幕末期(1850年代~)でも約3割程度でした。家紋が爆発的に増えたのは明治以降になってからで、現在でも多くのお墓に使われています。


家紋を入れるのは家のシンボルを残すため

お墓に家紋を入れるのは、家のシンボルを後世に残すため。また、シンプルな図柄が用いられる家紋は、手軽に家のオリジナリティを表現するのに最適とされ、多くの人に広まりました。基本的な家紋の図柄に手を加え、自分の家だけのオリジナル家紋を作るなど、アレンジする楽しさも魅力のひとつです。


家紋はお墓に入れるべきなの?

お墓に家紋は入れるべきなのでしょうか。現在でも広く親しまれている家紋ですが、お墓に家紋を入れなければならないといった決まりはありません。

あくまでも個人の自由であって、お墓に家紋を入れないという場面も多くみられます。また、家の家紋がどれかわからないといったケースも多く、家紋へのこだわりは個人の裁量で判断してよいでしょう。


家紋の代わりに好きな図案や花を

最近のお墓に多いのは、家紋を入れる代わりに、自分の好きな図案や花をお墓に入れるケース。こうした動きは、「お墓もより個性をいかした形にしたい」という希望から増えてきており、お墓選びの幅も広がっています。

また、故人が生前に描いた絵をお墓に刻むなど、新しいお墓の形も。さまざまな選択肢のなかから、故人と家族の希望に沿ったお墓を選んでみましょう。


家紋がわからない場合はどうするの?

最後に、家紋を入れたいけど、家の家紋がわからない場合はどうすれよいのでしょうか。この場合は、「同姓の家紋を使う」、「妻方の家紋を使う」といった方法が考えられます。また、「新しく家の家紋を作る」という方法もあるので、家族と相談して、一番よい方法を検討してみましょう。


選択肢の中から希望にあった形を

お墓に家紋を入れるかどうかは、個人や家族の裁量に任されています。家のシンボルとして家紋を使うケースや、好きな図案や花をお墓に刻むなど、さまざまな選択肢の中から希望にあった形を選ぶようにしましょう。

お墓の悩みを相談したいときは、メモリアルサービスがおすすめです。メモリアルサービスでは、ひとりひとりに寄り添った、最適なお墓選びのお手伝いをいたします。ぜひ一度、お声かけください。

お墓を建てる最適な時期はいつ?

お墓を建てる最適な時期はいつ?1

お墓はいつ建てればいいのでしょう?最近では、生前にお墓を建てる人も増えるなど、選択肢が広まっています。今回は一般的なお墓を建てる時期と、生前にお墓を建てる際のポイントをご紹介します。


お墓はいつ建てるの?

お墓を建てる時期は法律などで決まっておらず、基本的に自由に建てることができます。建てる時期には大きく2つあり、

  • 亡くなってから建てる。
  • 生前に建てる。

に分けられます。それぞれの特徴について見ていきましょう。


亡くなってから建てる

亡くなってからお墓を建てるケースは、現在でも多くみられます。亡くなった直後に建てる場合もあれば、亡くなってからしばらくたって建てるケースも。この場合、一周忌や三回忌などの時期にあわせてお墓を建てることが多く、気持ちの整理がついた段階で親族などと相談して決めるとよいでしょう。


生前に建てる

近年多くなっているのが、生前にお墓を建てるケース。お墓の種類や場所など、個人の希望を叶えるため、あらかじめお墓を建てておきます。生前の時期に建てる理由として、亡くなったあとにお墓のことで家族を悩ませたくないといった、家族への思いやりも選ばれる理由のひとつです。


詳しくチェック「生前にお墓を建てる」

では、お墓建てる時期のうち「生前にお墓を建てる」ことについて、より詳しく見ていきましょう。


生前にお墓を建てていいの?

そもそも、生前にお墓を建ててよいのでしょうか?最初に法律上の問題はないとご紹介しましたが、生前にお墓を建てることは、縁起の面でもよいとされています。

生前の時期にお墓を建てることを、「寿陵(じゅりょう)」と呼びます。寿陵は家に福を招き、長寿が約束されるとされており、非常に縁起がよいものです。生前にお墓を建てることに悩まれている方は、縁起のよさも参考材料にしてみましょう。


生前に建てるメリット

生前にお墓を建てるメリットをみていきましょう。メリットには以下の3点があげられます。

  • 自分の希望を叶えられる。
  • 家族への負担を減らせる。
  • 節税対策につながる。

まず、自分の希望や趣向にあったお墓を選ぶことができます。お墓の形や建てる場所など、生前の時期に時間をかけて選ぶことができるのは大きなメリットです。

次に、家族への負担を減らせる点。お墓選びは、家族にとって想像以上の負担となります。残された家族への負担を少しでも減らせる点も、重要なメリットのひとつです。

最後に節税対策。生前にお墓を建てると、そのお墓には相続税がかかりません。お墓を建てるには少なくない金額が必要なため、あらかじめ節税対策としてお墓を建てておくのもよいでしょう。


お墓選びは建てる時期をよく検討してみる

お墓を建てる際は、亡くなったあとはもちろん、生前に建てることができるなど、お墓を建てる時期に選択肢があります。それぞれのメリットなどを検討することで、最適なお墓を選ぶ判断材料とすることができます。

お墓選びをお考えなら、メモリアルサービスにお声かけください。メモリアルサービスでは、お墓選びに関するさまざまなお手伝いをさせていただきます。大切なお墓選びのサポートを、ぜひメモリアルサービスに。

分家が本家のお墓に入るのは可能?

分家が本家のお墓に入るのはどうなの?1

お墓に入るときに悩むのが「分家が、本家のお墓に入っていいのか?」という悩み。お墓の悩みは、家族はもちろんご先祖様にも関係するため、しっかりと疑問を解決しておきましょう。


本家と分家の違いとは

そもそも、本家と分家にはどのような違いがあるのでしょうか?お墓との関わりを探る前に、両者の違いをみていきましょう。


本家とは

本家とは、代々その家族が住んでいる家のことを言います。一般的には長男が継ぐことが多く、家族にとっての「核」のような役目を持ちます。


分家とは

分家とは、本家に住んでいた人が、新しく建てた家のことを言います。次男や三男が家を建てるときに呼ばれることが多く、「新しい家族の家」と呼ぶことができます。


家だけでなく住んでいる人を指す言葉にも

本家と分家という言葉は、家だけでなく、そこに住む人のことを指して使われます。たとえば、本家にお嫁さんが来れば「本家の人」に。分家にお嫁さんが嫁げば「分家の人」と呼ぶことができます。


分家が本家のお墓に入っていいのか?

ここから「分家が本家のお墓に入っていいのか?」という悩みについてみていきましょう。


基本的には別のお墓に入る

基本的には本家と分家は、別のお墓に入るのが一般的です。お墓とは、「その家の墓」という意味が込められています。そのため、本家と分家が一緒のお墓に入ると、ふたつの家が混ざってしまい、混乱のもととなります。古くからの慣習では、本家と分家のお墓は分けるようにしていた点を覚えておきましょう。


法律的には同じお墓でも問題ない

法律的な面を見ると、本家と分家が同じお墓に入ることに問題はありません。お墓の使用者(永代使用権者)の了承があれば、お墓に入るうえでの制限はとくになし。近年では、本家と分家に関わらずお墓を選ぶケースも多く、慣習にとらわれないお墓選びが進んでいます。


時代の流れや考え方の変化

どうして慣習にとらわれないお墓選びが進んでいるのでしょうか?ひとつは、結婚や男女の寄り添い方が、時代とともに多様化してきた点があげられます。

また結婚観の多様化は、お墓に対しての考え方も柔軟にしてきました。そのため、「お墓は別々にする」「実家のお墓で眠る」といった、新しいお墓選びが増える要因となっています。


慣習や考え方をあらかじめ話し合うことが大切

まとめてみると、「分家が本家のお墓に入っていいのか?」という悩みへの回答は、「法律上は問題ないが、一般的な慣習ではお墓は別々にする」となります。

考え方が柔軟になることはよいことですが、古くからの慣習はその家にとって重要な意味を持っているもの。お墓を選ぶ際は、生前のうちに、両者の考え方をきちんと話し合うことが大切です。しっかりと話し合って、お墓選びのトラブルがないようにしておきましょう。


本家と分家の意味を知ってお墓選びの判断材料に

慣習には、長い時間を積みかさねた重みが込められています。同じように柔軟な考え方には、その人の生き方を表現するという大切な意味を持っています。お互いの考え方をきちんと知っておくことで、お墓を選ぶ際の判断材料に役立てましょう。

メモリアルサービスでは、お墓選びの悩みを解決する、さまざまなサポートおこなっています。お墓選びに悩んだら、ぜひ一度メモリアルサービスをご利用ください。

ペットと一緒に入れるお墓をご紹介!

ペットと一緒に入れるお墓をご紹介

長年連れ添ったペットと一緒のお墓に入りたい。こうした希望をかなえてくれるペットのお墓が、近年少しずつ増えています。今回はペットのお墓の現状と、おすすめのペットのお墓をご紹介します。


まだまだ数の少ないペットのお墓

ペットが一緒に埋葬できるお墓は、まだまだ数が少ないのが現状です。埋葬には墓地や霊園に承諾してもらう必要があり、飼い主の希望をかなえるにはややハードルが高いと言えます。


希望をかなえてくれる霊園が少しずつ増加

しかし少しずつですが、ペットの埋葬が可能なお墓や、ペット専用の霊園も増加傾向にあります。ペットは長年連れ添うことで、家族のような絆を感じられるもの。そうした想いをくんでくれるお墓は、ペットを愛する飼い主にとって非常にありがたい存在です。


お墓にはペットをかたどったペット墓石なども

ペット霊園には、一般的なお墓に一緒に埋葬するものや、ペット専用の墓石を作れる場所もあります。ペットをかたどったペット墓石もかわいらしく人気を集めています。


気になる価格面も、一緒に埋葬する場合は一般的な金額と同じ。ペット専用のお墓では、納骨堂に埋葬する形がとられているので、比較的安価に抑えることができます。


「ペットのお墓」注目の4選!

それではここから、注目のペットのお墓を見ていくことにしましょう。ご紹介する4つのお墓は、「ペットと一緒に埋葬できるもの」と「ペット専用のもの」の2種類に分けてご紹介します。


【ペットと一緒に】メモリアルフォレスト多磨

まずご紹介するのは、「メモリアルフォレスト多磨」。墓域から富士山を見ることができる景観と、樹林や竹林が魅力的な自然溢れる霊園です。ペットの埋葬ができる霊園でもあり、自然のなかでペットの安らかな眠りを見守ることができます。


【ペットと一緒に】メモリアルステージ新横浜

平成15年に開園した「メモリアルステージ新横浜」。駅から徒歩3分のアクセスと、バリアフリー設計は墓参に訪れる家族にも優しいつくりとなっています。園内には季節を彩る花々が植えられ、ガーデニング霊園としても人気。美しい花々がペットの穏やかな眠りに花を添えます。


【ペット専用】メモリアルパーク南横浜

ペット専用の納骨堂をそなえる「メモリアルパーク南横浜」。西欧風のガーデンニング霊園が魅力的な、美しいつくりとなっています。ペット専用のお墓はまだまだ数が少なく、家族の一員であるペットを静かに眠らせてあげたい飼い主に、人気を集める霊園です。


【ペット専用】代々木日蓮山立正寺

昭和6年に開堂した歴史ある寺院墓地。「代々木日蓮山立正寺」には、ペット専用の納骨堂「Star-ing」が設けられています。家族同然のペットとの楽しい思い出を、いつまでも心にとどめておきたい。「Star-ing」はそうした想いを形にしてくれる、やさしい寺院墓地です。


ペットへの想いをお墓というかたちで伝える

長い時間をともに過ごしたペットへの想いは、言葉だけで語りつくすことができないほど重厚で尊いものです。そうした想いをせめてかたちにしたい。ペットのお墓は、家族の一員であったペットへの感謝を伝える新しいかたちです。


メモリアルサービスでは、ペットと一緒に埋葬できるお墓や、ペット専用のお墓を探すお手伝いをしています。ペットへの想いをかたちにするお手伝いを、ぜひ私どもにサポートさせてください。

ペットと一緒に入れるお墓をご紹介!

これだけは気を付けたい!お墓の掃除洗剤

これだけは気を付けたいお墓の掃除洗剤

「お墓掃除には洗剤を使用していいの?」。お墓は、故人はもちろん家族にとっても大切なものだけに、洗剤の使い方には気をつけたいもの。今回はお墓掃除で洗剤を使用する場合の注意点などをご紹介します。


お墓掃除の基本は水洗い!

お墓掃除の基本は、水洗いです。墓石は洗剤などの成分でコーティングなどが傷んでしまう恐れがあります。また、タワシなどで擦るように洗うのも、傷の原因に。水洗いするときはスポンジやタオルなどを使って洗うようにしましょう。


洗剤を使うときは選び方に注意!

水洗いで落ちない汚れがあるなど、どうしても汚れが気になる場合は洗剤を使いましょう。注意したいのは洗剤の選び方。洗剤の種類によっては、墓石の水アカやシミの原因になることがあります。洗剤の種類ごとに、お墓掃除に使えるかどうか確認していきましょう。


×食器用洗剤

食器用洗剤は、お墓掃除には使用しないでください。汚れが落ちるどころか、シミや変色の原因となってしまいます。食器用洗剤は食事の油を落とすため、思いのほか強い洗浄力を持っています。墓石が傷まないよう使用は避けましょう。


×塩素系・酸性洗剤

塩素系・酸性洗剤もお墓掃除には使わないようにしましょう。こちらもシミや変色の原因となるため、墓石を傷めるもとに。また、食器用洗剤や塩素系・酸性洗剤はお墓の土壌を汚してしまう心配もあるため、やはり使用しないのがおすすめです。


△重曹

重曹は、墓石の汚れを落とすのに使用することができます。研磨作用があるため、墓石の汚れを綺麗に洗い流すことができるでしょう。気をつけたいのは、重曹では水アカまでは落ちないということ。


お墓は雨風にさらされ、段々と水アカが気になってくるもの。重曹を使うときは、あくまで全体の汚れをさっと落とす場合に適しています。


○お墓用洗剤

お墓掃除で洗剤を使用する際におすすめなのは、お墓用洗剤です。墓石のコーティング落ち、シミや変色の心配がなく、綺麗にお墓掃除をすることができます。スポンジや歯ブラシなど、お墓掃除に役立つアイテムとセットで販売されていることもあるので、量販店などで探してみるとよいでしょう。


○水アカ専用洗剤

なかなか落ちない水アカには、水アカ用洗剤を使用します。こちらもお墓用のものが販売されているので、墓石が傷まないためにも選ぶときに確認しておきましょう。


試しに使うのを忘れない!専門業者が一番おすすめ

お墓用洗剤を使う場合は、必ず目立たない箇所で試しに洗剤を使って様子をみましょう。墓石の種類やコーティングによっては、お墓用洗剤でもシミなどができることがあります。


こうしたリスクや手間を考えると、きちんとしたお墓掃除には、専門のクリーニング業者を利用することをおすすめします。お墓を傷めない専門の知識と技術で、綺麗なお墓をよみがえらせてくれるでしょう。

洗剤選びは大切なお墓を傷めないよう確実に

お墓掃除をする場合は、洗剤の種類に気を配らなければなりません。シミや変色など、大切なお墓が傷まないよう、きちんと洗剤を確認するようにしましょう。心配なときは、専門業者に任せるのがおすすめ。


メモリアルサービスでは、お墓のクリーニング作業を行っております。お墓の傷みが気になる場合はもちろん、時間と手間を抑えるためにも、ぜひ一度ご活用ください。

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押さえておきたい!正しいお墓掃除の仕方

押さえておきたい!正しいお墓掃除の仕方

正しいお墓掃除の仕方をご存知ですか?お墓掃除には順序や洗い方など、気をつけたいポイントがあります。今回は正しいお墓掃除の仕方についてご紹介します!


お墓は年々劣化する

一般的なお墓は、雨風にさらされることから、年々劣化してしまうもの。とくに定期的なメンテナンスを怠っていると、劣化のスピードはどんどんと早くなってしまいます。大切な故人のお墓を少しでも長く綺麗に保つために、正しいお墓掃除の仕方を覚えておきましょう。


5つのステップでピカピカにする!お墓掃除の仕方

お墓掃除の仕方には、ポイントとなる順序や洗い方があります。今回はお墓掃除の順序を分かりやすく5つのステップに分け、具体的な洗い方などを見ていくことにしましょう。


1.敷地内を掃除する

まず、最初に掃除するのは敷地内です。敷地内には落ち葉やゴミなどが落ちていることがあります。ホウキなどを使って、こうしたゴミをしっかり回収しましょう。また、敷地内の玉砂利は、ザルなどを使って洗うようにします。お墓掃除の仕方、最初のステップは「敷地内の掃除」と覚えておきましょう。


2.墓石を水洗いする

お墓掃除の仕方、2ステップ目は墓石の水洗いです。墓石は雨風の影響で思っている以上に汚れてしまうもの。本格的に洗う前に、このステップでおおまかな汚れを洗い落としてしまいましょう。


3.洗剤を使って墓石を洗う

このステップはお墓掃除の仕方の最重要ポイントとなります。より詳しく見ていくために、いくつかポイントをあげて見ていきましょう。


タワシは使わない!


墓石を洗う場合、一般的にタワシを使うことが多いですが、これはお墓掃除の仕方ではNG。タワシは墓石の表面を傷つけてしまうため、墓石の劣化をはやめてしまう恐れがあります。墓石を洗うときはスポンジや雑巾などを使用し、どうしてもタワシを使わなければならない場合はやさしく洗うよう心がけましょう。


お墓専用の洗剤を使う!


お墓掃除の仕方でもうひとつNGとなるのが、家庭用洗剤を使うこと。家庭用洗剤は墓石のコーティングを落としてしまうだけでなく、水アカの原因にもなります。お墓掃除をするときは、お墓専用の洗剤を使うようにしましょう。


歯ブラシで細部を仕上げる!


歯ブラシはお墓掃除にとても役立つアイテム。お墓についたコケやカビ、名前の部分の凹凸など、細部の汚れを落とすのにとても重宝します。お墓掃除の仕方としても、細部の汚れを落とすには一番おすすめなアイテムです。


4.小物を洗う

お墓に置かれた花筒や、線香皿などの小物も綺麗に洗うようにしましょう。お墓掃除の仕方と言われると、墓石にばかり注目しがちですが、こうした小物類は案外目線の行く場所です。忘れず掃除しておくようにしましょう。


5.墓石を拭きあげる

お墓掃除の仕方最後のステップは、墓石の拭きあげです。墓石を洗ったままにすると水アカの原因になります。ピカピカに仕上げる最後の工程もお忘れなく。


綺麗なお墓で故人の安らかな眠りを

お墓掃除の仕方には、順序や洗い方のポイントがあります。ポイントをきちんと押さえてあげれば、綺麗なお墓に仕上がり、故人の安らかな眠りにつながるでしょう。


メモリアルサービスでは、お墓をより綺麗にしたい方のために、お墓のクリーニングを行っています。忙しくてなかなかお墓掃除ができないときなど、ぜひ一度メモリアルサービスをご活用ください。

押さえておきたい!正しいお墓掃除の仕方

初めてでもわかる!お墓掃除の基本

初めてでもわかる!お墓掃除の基本

お墓掃除はなかなか作業する機会が少なく、掃除方法や道具などわからないことだらけ。今回はお墓掃除初心者の方にもわかるお墓掃除の基本を、「時期」「道具」「場所」の3つに分けてご紹介します!


時期

まず知っておきたいのは、お墓掃除の時期。「掃除はしたいけれど、なかなかするタイミングが見つからない…」という方は、次の時期を参考にしてみましょう。


  • お盆    8月13~16日
  • 彼岸(春) 春分の日前後7日
  • 彼岸(秋) 秋分の日前後7日

この時期はお墓参りに訪れる人も多く、お墓を綺麗にしておくと墓参に訪れる人にも喜ばれます。もちろん月に一回など、定期的に掃除をされても大丈夫です。自分のライフスタイルにあった間隔で、お墓掃除に訪れましょう。


道具

お墓掃除に持っていくと役立つ、掃除道具は次のようなものがあります。


【お墓掃除に役立つ主な道具】
  • タワシ
  • スポンジ
  • 歯ブラシ
  • 墓用洗剤
  • 雑巾
  • バケツ
  • ほうき
  • 剪定ばさみ

では、実際にどのような点に気をつけて道具を使用するか、いくつか確認してみましょう。


タワシの傷に注意して細部は歯ブラシを使う


お墓掃除で墓石を洗うには、タワシを使うのが一般的です。しかしタワシは墓石の表面に傷をつけてしまう恐れがあります。傷をつけないためにも、やさしく洗うよう心がけることや、スポンジなどを使うのがおすすめです。名前の凹凸部分には、歯ブラシを使ってあげましょう。コケやカビを落とすのに役立つアイテムです。


ホウキなどで周辺の掃除を


ホウキはお墓の周辺を掃除するのに役立ちます。また、お墓の敷地内に木が植えてあるなら、剪定ばさみを持っていきましょう。木の枝が隣の敷地や、お墓の上にかぶさると邪魔なだけでなく見栄えもよくありません。

また、鎌や小さなスコップがあると雑草を取り除くのに役立ちます。お墓の周辺を綺麗にする道具を揃えておくことも、お墓掃除のポイントです。


場所

最後に、お墓掃除をする場所について見ていきます。お墓掃除をする場合は、お墓周り、墓石、周辺の木や雑草などを押さえながら掃除するのがおすすめです。


まず周辺から掃除して、最後に水洗い


では、具体的な掃除の流れを簡単に見ていきましょう。お墓掃除をするときは、周辺の木や雑草などを確認します。墓石本体を掃除することに気をとられ、周辺がおろそかにならないよう気をつけましょう。

次に、墓石を水洗いする前に、お墓周りの掃除をしておきます。これは流れ出た水で汚れが広がらないようにするため。周囲の掃除が終わってから墓石を洗うことで、より綺麗にお墓掃除が仕上がります。


「時期」「道具」「場所」を押さえて綺麗なお墓に

お墓掃除の基本となる、「時期」「道具」「場所」は確認いただけたでしょうか?お墓掃除はなかなか作業する機会がないので、戸惑うことが多いもの。ご紹介した基本となるポイントを押さえながら、綺麗なお墓を保ってあげましょう。

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これだけあれば安心!お墓の掃除道具!

これだけあれば安心!お墓の掃除道具!

もうすぐお盆の時期ですね。ご先祖様や故人を偲びながら、ご家族でお墓の掃除をするという方も多いのではないでしょうか。お墓の掃除をするときに忘れてはいけないのが、お墓の掃除道具ですね。お墓をキレイにするために、必ず持っていきたいお墓の掃除道具をご紹介します。


基本的に必要なお墓の掃除道具!

お墓の掃除に行くときに大切なのが、お墓の掃除道具の準備です。忘れないようにおさえておきたい6つのアイテムがあります。それではアイテム別に用途をご紹介いたします。


スポンジ


忘れずに持っていきたい、お掃除道具です。スポンジに水を含ませて墓石や墓標を洗います。湯呑やコップ、小物類などもスポンジで洗いましょう。


たわし


亀の子たわしと柄付きの2種類用意すると便利です。金属製のものは、墓石を傷つけますので避けましょう。亀の子たわしやナイロン系のものだと安心です。柄付きのたわしは花立を洗うときに使います。


歯ブラシ


押さえておきたいお掃除道具の1つです。これ1本あると、墓石のつなぎ目部分や墓石の文字が彫刻されている部分を洗うときに、とても便利です。


雑巾


最低2枚は準備しておきましょう。1枚は水に濡らして墓石を拭いたりするのに使います。もう1枚はお掃除の最後に、墓石を乾拭きする仕上げ用として使いましょう。


バケツ


墓地で貸し出ししている場合もありますが、持っていくと便利なお掃除道具です。雑巾を何度も洗ったり、お花の水を取り替えるときにも使えます。


ゴミ袋


敷地内の雑草を集めたり、枯れたお花をまとめたり、お線香のくずなどを処分するときに使います。最後に全てのゴミをまとめる大切なお掃除道具です。


お墓掃除の簡単な手順

お墓はどこからお掃除すればよいのか迷ってしまうことはありませんか?効率的で簡単なお墓掃除の手順をご紹介いたします。


  1. 敷地内に落ちているゴミを拾い、雑草を抜いて掃除を行う。
  2. 前回のお墓参りのときに飾ったお花類を処分する。
  3. お掃除道具を使って、花立や線香皿などを洗う。
  4. お掃除道具を使って、墓石や墓標などを洗う。
  5. 墓石を乾いた雑巾で拭きあげる。

お墓掃除後に気をつけたいこと

お墓の掃除が終了すると、お墓参りも同時に行いますよね。せっかく綺麗にしたお墓を汚さないためにも、以下のことには注意しましょう。


水以外のものをかけるのはやめましょう


故人が大好きだったお酒をかけてあげる…という方もいらしゃるかもしれませんが、お水以外のものを墓石にかけるとシミの原因になってしまいます。


お供えした食べ物は放置しないようにしましょう


食べ物をお供えする場合には、必ず持ち帰りましょう。食べ物をそのままにしておくと、鳥や獣・虫などが来るので、墓石が汚れてしまいます。


缶の飲み物を置きっぱなしにするのはやめましょう


金属たわしでお掃除したり、缶の飲み物を放置しておくと、墓石にサビがつく原因になってしまいます。忘れずに持ち帰りましょう。


お墓のお掃除で困ったらプロに相談!

お掃除道具を駆使しても、お墓にはどうしてもとれない汚れがあったり、墓石にヒビや傷などを発見することがあります。大切なお墓をずっと綺麗なままで保つためには、定期的なお掃除とお墓掃除のプロによるクリーニングも必要です。お墓掃除に関することは、ぜひメモリアルサービスにご相談ください。

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