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樹木葬の葬儀について【スタッフブログ】

樹木葬の葬儀について

新しい埋葬法として広まりつつある樹木葬ですが、葬儀はどうなるのでしょうか?じつは、葬儀の流れそのものは一般のお墓と変わりありません。樹木葬ならではのものとして、納骨式が挙げられます。

樹木葬とは?

樹木葬の一番の特徴は、サクラやツツジなど、樹木を使った墓標。墓地になるのは整備された公園や自然の里山で、環境にやさしい埋葬法として樹木葬は注目されています。樹木葬のお墓は墓石より格段に安く、宗教や宗派は問いません。また、家族だけでなく、友人やペットと一緒に弔ってもらえる墓地もあり、お墓の継承や管理の心配もいりません。

樹木葬も葬儀の流れは同じ

樹木葬はあくまでも埋葬法ですので、葬儀の内容を変えるものではありません。

  1. 故人が亡くなってから7日以内に、死亡届を役所に提出
  2. 火葬許可証(埋葬許可証)を受け取る
  3. 遺体を自宅か斎場に搬送し、葬儀の準備を進めて通夜と葬儀・告別式を行う
  4. 出棺して火葬場に向かい、火葬後に骨上げをして、遺骨を骨壷に収める

精進落しなどもありますが、葬儀はここで一区切りとなります。

樹木葬ならではの葬儀後の流れ

葬儀が終わってから遺骨を墓地に埋蔵しますが、納骨の時期に決まりはありません。一般的には、四十九日の法要に合わせることがほとんどです。墓標が墓石ではないだけに、納骨式は通常とは違ったものになります。

遺骨は土に還す

遺骨は骨壷から取り出しますが、その後は2通り。そのまま土に埋めるか、自然に分解される素材を使った入れ物(和紙や袋、専用の骨壷など)に移し替えるかです。シンボルツリー型の樹木葬なら、すでにある木の周りに埋めることに。墓標が1人に1本なら、遺骨を埋めた後に植樹します。

好きなやり方で

樹木葬の納骨式に、特定の宗教に合わせた決まりごとはありません。宗教者が立ち会わない納骨式もできますし、法要を行わないケースもあります。たとえば、故人が好きだった歌を流したり、故人を偲ぶ詩を朗読したりしてもいいでしょう。

納骨した後は?

永代供養墓と同じように、樹木葬の墓地も運営者(宗教法人や自治体など)が管理と供養を行ってくれます。合同供養祭を定期的に催す墓地もあります。たとえば、サクラの周りに埋葬する桜葬。花が咲く頃に慰霊祭がよく行われています。

樹木葬の予備知識

樹木葬の葬儀で気に留めておきたいことは、他には何があるのでしょうか?

墓地の生前契約ができる

生前契約が可能な樹木葬の墓地もあります。現地を見学して、料金体系などを確認してから契約しましょう。契約したのちに、永代使用許可証が発行されます。契約は個人だけでなく、夫婦や家族でも可能です。

戒名について

仏式の葬儀では故人を弔うときは、戒名を授けるのが一般的ではないでしょうか。しかし、樹木葬では、俗名(生前の名前)で弔う方も多いようです。

心を込めた樹木葬を

故人が亡くなってから火葬されるまでの葬儀の流れは、樹木葬も同じ。違うのは納骨式です。縛りが少ないのが樹木葬のよさですから、決まり事をあれもこれもと守る必要はありません。何がよいのかを考えたうえで、心を込めて弔いましょう。

メモリアルサービスは、樹木葬に対応した墓地の情報も多くそろえています。ご希望があれば相談させていただきますので、ぜひご利用ください。

樹木葬の葬儀について

お墓の土地代の相場について【スタッフブログ】

お墓の土地代の相場について

お墓を建てるときにかかる費用は、墓石費用のほかに永代使用料(土地代)があります。では、土地代の相場はいくらぐらいなのでしょうか?土地代のあれこれをまとめました。

お墓の永代使用料(土地代)

お墓の購入にかかる費用は、主に以下の3つに分けられます。

  • 永代使用料
  • 墓石費用
  • 管理費

管理費はお墓の維持費なので、購入後も払い続けないといけません。永代使用料と墓石費用は、お墓を建てたときだけ払います。

永代所有権について

墓地は、宗教法人や自治体などの運営母体が所有しており、その墓地の一画をお墓として使う権利が「永代所有権」です。この永代所有権を得るためは、永代使用料を支払わなければなりません。遺骨を埋葬できるのは法律で認められた墓地だけなので、この永代所有権がないとお墓を建てることはできません。

“永代”というのは、永久という意味ではありません。お墓を継承する人がいなくなってしまうと、永代使用権を失ってしまいます。

不動産との違い

永代使用権は、土地を“使う権利”です。“持つ権利”ではありません。不動産ではないので、消費税や相続税は課税されないという特徴があります。

お墓の土地代はなぜ変わる?

お墓の土地代は、一般の土地と同じように場所によって価格が異なります。では、お墓の土地代は何に左右されるのでしょうか?

墓地の種類

墓地は、運営母体によって主に3種類があります。

  • 自治体の公営墓地
  • 宗教法人の寺院墓地
  • 民間の民営墓地

檀家や信徒以外のために宗教法人が運営する、民営墓地もあります。土地代が安いのが公営墓地で、管理費も安め。ただ、公営墓地は募集していない時期がありますし、競争率は高め。

立地

一般の土地と同じで、立地のよい墓地ほど土地代が高くなります。地方よりも都市のほうが高いですし、アクセスや周辺環境の良い土地も高くなります。立地の良い墓地は人気があるので、早めに空きがなくなってしまうことも。

広さ

区画の広さによっても、土地代は変わります。土地が広いほど、墓石や外柵に使う石の量が増えるので、土地代以外の費用も高くなるでしょう。

お墓の種類

お寺が供養してくれる永代供養墓や、樹木が墓標の樹木葬など、近年は新しいタイプのお墓が増えています。これらのお墓は、土地代が一般のお墓よりも安く設定されている点が特徴です。

関東の土地代の相場

土地代は価格の幅が広いのですが、全国平均は70万円前後。全国で一番高いのが東京都で、23区はさらに相場が高くなります。たとえば、港区にある都立青山霊園は、1.6平方メートルで480万円。東京23区の墓地は土地代が高くなるので、小さめの区画で売られていることがほとんどです。

東京都は、23区以外でも平均は100万円を超えます。関東で次に高いのは神奈川県ですが、平均は100万円には届きません。東京以外の墓地になると、1.0平方メートル以上の区画が増えます。

土地代以外のことも考える

お墓の土地代がどう設定されているかは、立地などの理由があります。土地代の安さだけにこだわってしまうと、お墓を建てた後に後悔してしまうかもしれません。墓地を見学して、値段以外のことも判断材料にして決めましょう。

メモリアルサービスは、お客様にとってベストの墓地探しをサポートさせていただきます。墓地選びにお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

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お墓の見積もりを出してもらうときのポイント【スタッフブログ】

お墓の見積もりを出してもらうときのポイント

お墓を建てるときは、石材店に必ず見積もりを出してもらいます。では、見積書にはどういうことが書かれているのでしょうか?お墓の見積もりの内容は、石材店選びの参考にもなります。

お墓の見積もりは「墓石費用の内訳」

お墓を建てるときにかかる費用は、墓地に払う永代使用料と管理費、石材店に払う墓石費用。石材店に出してもらう見積もりとは、墓石費用の内訳ということになります。では、墓石費用の中身はどうなっているのでしょうか?

墓石本体の費用

墓石本体(石塔)の価格は、石材の単価(才単価)と使用量で決まります。石材の種類は、原産国や色の違いもあってさまざま。同じ石でも、使われる地域によって値段が変わることがあり、文字や装飾などの加工費もさらにプラスされます。

納骨棺と外柵の費用

お墓には、遺骨を納める納骨棺(カロート)と外柵(巻石)が欠かせません。こちらも石材の単価によって値段が変わり、区画が大きくなれば、外柵に使う石の量も増えます。

付属品の費用

他にも必要なものは、墓誌や灯篭、物置、玉砂利など。これらに施す装飾が多くなると、加工費も高くなります。石塔のデザインがシンプルで、付属品が少なければ、墓石費用は抑えられるということです。

施工費

お墓の工事にかかる費用で、まず大事なのは基礎工事。基礎がしっかりしていないと、お墓が崩れやすくなってしまうでしょう。基礎工事費は、区画の広さにも左右されます。

資材の運搬や据付に関わる費用、人件費なども含まれます。区画の周りが整備されていて、工事がしやすい場所なら施工費は安くなりますが、資材の運搬が大変な場所は逆に高くなってしまうでしょう。

お墓の見積書の見方

お墓の見積書には、墓石の内訳とそれぞれにかかる費用が記されています。よい見積書は、何にいくらかかっているかがこと細かに、わかりやすく書かれてあるのがポイント。石材なら、原産国や名称、等級も。“~一式”というキーワードは好ましくありません。よい見積書なら、予算を超えたときの変更が検討しやすくなります。

見積もりの活かし方

お墓の見積書を有効に使えば、よい石材店に適正な価格でお墓を作ってもらえます。

複数の見積もりを比較する

見積もりは、できるだけ複数取るようにし、それぞれを比べて検討しましょう。見積書の内容がわかりやすいうえに、丁寧に対応してくれる石材店は信頼できます。ただし、民営墓地や寺院墓地は、石材店が指定されていることがあるのでご注意を。

値段だけで決めない

費用は安いに越したことはありませんが、値段だけで決めてしまうのは考えものです。まずは、石材店や墓地を訪ねるようにしましょう。実際にあるお墓を見せてもらえば、石材店の仕事ぶりを確かめられます。加工工場があるかどうか、製造から販売まで一貫して行っているかどうかなど、石材店の強みもつかんでおくとよいでしょう。

アフターサービスや保証についても、確認を忘れないでください。

見積もりで予算とのバランスを

お墓の見積もりを依頼する前に、墓石のデザインや大きさ、付属品の内容などをある程度決めておきます。出された見積もりと予算を比べて、石材店に相談しながらお墓を形にしていきましょう。

>>墓石・石材店の選び方についての詳細はこちらをご参照ください

満足できるお墓を建てるためにも、見積もりを十分に活かしましょう。メモリアルサービスは、お客様のお墓選びをお客様目線でサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。

お墓の見積もりを出してもらうときのポイント

お墓を買う際の費用について【スタッフブログ】

お墓を買う際の費用について

人生に一度あるかどうかのお買いもの、それがお墓。買うときに「よくわからないから、お任せにする」のではなく、費用の内訳や注意点などを前もって把握しておくことが、よいお墓選びにつながります。

お墓を買うときの費用の内訳

お墓を買うときにかかる費用は、大きく分けて3つあります。

永代使用料

永代使用料は、お墓を建てる土地を借りるための費用。永代使用権は不動産ではないため、消費税や相続税はかかりません。永代使用料は地域差があり、都市部になるほど高くなります。たとえば、都立のある公営墓地なら、1.8平方メートルで160万円以上に。墓地のタイプや周辺の環境にも左右されるので、しっかり確認しましょう。

永代使用権を先に得てから、墓石を後で買うということも可能です。

墓石費用

墓石本体の費用は、石の種類や使用量によって変わりますし、さらにこれに加工費などが加わってきます。墓石費用には、他にも外柵や納骨館の費用、施工費などが含まれます。

広い区画だと石の使用量が増えるので、値段が上がります。また、工事しにくい場所だと施工費が高くなりがち。墓石費用も地域差がありますが、全国平均は140万円ほどです。

管理費

墓地の管理維持のために支払う共益費が管理費。管理費はお墓を買うときだけでなく、購入後も年ごとに支払わないといけません。公営の墓地なら1万円以下ですが、民間や寺院の墓地は少し高くなります。

お墓を買うときの費用の注意点

お墓を買うときに気をつけてほしいポイントを挙げます。

墓地の選び方

墓地は公営・民営・寺院の3タイプがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。たとえば、公営墓地は価格が安めですが、居住制限がありますし、競争率も高くなるでしょう。寺院墓地は檀信徒契約が必要になるので、宗教や宗派が限られます。墓地選びでは現地の見学もして、アクセスや周辺環境も考慮しましょう。

墓石の選び方

墓石は和型・洋型・デザイン型の3タイプがあります。材料になる石も、性質や色などさまざま。予算にも配慮しながら、イメージに沿った墓石を決めましょう。

石材店の選び方

石材店選びは大切なポイントとなります。民営と寺院の墓地は、指定の石材店があるのがほとんどです。石材店を選ぶときは、店舗を訪ねてみたほうがよいでしょう。手がけたお墓を見せてくれる石材店もあります。アフターサービスや保証についても確認してください。

見積書も判断の材料になります。よい石材店なら、各項目についてわかりやすく、細かく書かれているはずです。

永代供養墓と樹木葬

お墓は継承者がいないと建てられませんし、安い買い物ではありません。お墓参りが難しい高齢の方もいます。近年は、新しいタイプのお墓が増えています。お寺がずっと供養してくれる永代供養墓、樹木を墓標にする樹木葬などがそうです。これらのお墓なら費用が安くなりますし、管理費がいらないお墓も。

安心して良いお墓を買うために

お墓を買うというのは何度もあることではないだけに、知識が不足しがちです。業者の言いなりになるままでは、お墓を買って後悔してしまうかもしれません。大事にしたいポイントをしっかり決めて、自分に最適なお墓を選びましょう。

メモリアルサービスでは、お墓を買いたいという方を丁寧にサポートさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

お墓を買う際の費用について

樹木葬に使われる木の種類【スタッフブログ】

樹木葬に使われる木の種類

木や花などを墓標にする樹木葬への注目が高まっています。日本で1999年に始まった樹木葬とは、どういうものなのでしょうか? そして、樹木葬には、どういう木が使われるのでしょうか?

樹木葬とは?

遺骨を自然に還す埋葬法といえば、散骨が有名ですが、散骨は遺骨を粉末にして“撒く”弔い方です。海や山に弔いますが、墓標はありません。それに対して、遺骨を“埋める”のが樹木葬です。一般のお墓と同じように、法律で認められた場所にしか弔えません。散骨と違って墓標があるので、遺骨は袋などに移し替えたり、直接埋めたりします。

樹木葬は1999年に、岩手県一関市の祥雲寺(現在は知勝院)が始めました。2012年には小平霊園に都立では初の樹木葬墓地ができたように、樹木葬は全国に広がっています。

里山型と公園型

樹木葬墓地は大きく分けて、里山型と公園型の2種類に分けられます。

日本最初の樹木葬は、自然の山林をそのまま活かした、環境にやさしい里山型でした。都市部に多いのが公園型です。樹木葬の専用墓地もありますが、一般のお墓が同じ敷地にある墓地もあります。里山型よりアクセスは良くなりますが、敷地は広く取れません。

シンボルツリーか、1人1本か

墓標と区画の使い方でも樹木葬墓地は分けられます。里山型に多いのが、1人の遺骨に1本の木を植える弔い方です。この方法は、広い敷地が必要になります。

公園型に多いのは、1本の木をシンボルツリーにして、その周囲に遺骨を埋める弔い方です。複数の遺骨を一緒に埋めるか、個別の区画が用意されているかで、この方法はさらに分かれます。

樹木葬のメリットとデメリット

樹木葬の一番のメリットは安さでしょう。民営墓地でも100万円は超えませんし、10万円以下の公営墓地もあるほどです。なかには管理費を取らない墓地も。また、宗教や宗派に縛られませんし、家族やペットと一緒に弔ってもらうこともできるため、その制約の少なさも魅力です。継承者の心配もいらず、生前申込ができる墓地もあります。

デメリットは、埋葬後に遺骨を取り出せないことでしょうか。新しい埋葬法だけに、理解が十分に広まっていない現状があります。

樹木葬に使われる木

墓標に使える木は、墓地によって指定されていることが多いのですが、花木を選べる墓地もあります。もし枯れてしまっても、植え替えてくれます。

一番人気は桜

「桜葬」という言葉があるほどに、樹木葬で人気が高いのが桜です。日本になじみ深い、特別な花木だからでしょう。桜をシンボルツリーにして、その周囲に遺骨を埋める桜葬。桜の花が咲く頃に、合同祭祀を開く墓地もあります。

その他の木

樹木葬でよく使われるのは花の咲く低木で、日本最初の樹木葬はヤマツツジでした。人気があるのは、街路樹や庭木にもなるハナミズキ、漢字で「百日紅」と書くサルスベリ、活け花や盆栽でも使われるウメモドキ、青っぽい花が夏に咲くエゾアジサイです。

他にもモミジやムシカリ、ツバキ、ユキヤナギなどたくさんあります。クスノキのような常緑樹も使われますし、バラの樹木葬もあります。

好きな木のもとで眠れる樹木葬を

樹木葬でどういう木が使われるか、おわかりいただけたでしょうか? 樹木葬では、周辺環境や価格だけでなく、墓標に使う木も墓地選びのポイントになります。埋葬地の景色も気になる方には、墓地を見学されることをおすすめします。

メモリアルサービスは、樹木葬ができる墓地も多くご紹介できます。ご相談などがあれば、わかりやすくご説明させていただきますのでぜひご利用ください。

樹木葬に使われる木の種類

樹木葬にかかる費用の相場は?【スタッフブログ】

樹木葬にかかる費用の相場は?

新しい埋葬法である樹木葬は、一般のお墓よりも相場が安いことが人気の要因になっています。では、樹木葬はどのくらい安いのでしょうか?樹木葬の費用の相場についてまとめました。

樹木葬とは?

樹木葬とは文字通り、石碑ではなく、樹木を墓標にした埋葬法です。1999年に、岩手県一関市の祥雲寺(現在は知勝院)で始まりました。祥雲寺では、2万7千平方メートルの山林をそのまま利用し、遺骨を埋めた場所にヤマツツジなどを植えています。

これは「里山型」と呼ばれるタイプで、人工的に整備された「公園型」もあります。2012年に都立で最初の樹木葬墓地になった小平霊園は公園型。

樹木葬が人気の理由

樹木葬の魅力は相場の安さだけではありません。制約の少なさ、自由度の高さも人気を集める理由になっています。樹木葬は、宗教や宗派は問いません。一般のお墓のように、継承者の心配もないため、子供のいない夫婦や未婚の方におすすめ。家族だけでなく、恋人や友人、ペットと一緒に弔ってもらえる墓地もあります。

生前契約もできますし、管理にかかる手間や費用も楽になりますから、自身が亡くなった後の心配は和らぐでしょう。ただ、里山型の墓地はお参りが大変になるかもしれません。

樹木葬の費用の内訳

先述の知勝院の場合、最初に払う使用料の50万円のみです。一般のお墓だと、墓石費用だけでも全国平均が140万円ですから、樹木葬の相場の安さがうかがえます。

費用の内訳は墓地によって異なりますが、埋葬時の費用の内訳は永代使用料(土地代)と永代供養料、納骨費など。年間管理費が有料か無料かは、墓地によって異なります。

合同型は区画型より安い?

樹木葬には、遺骨を区画ごとに分けて埋める方法と、複数の遺骨を一緒に埋葬する方法があります。区画型はそれなりの土地が必要になるので、合同型のほうが相場は安くなります。ただし、合同型は遺骨が取り出せなくなってしまうので注意が必要。

公営の樹木葬墓地は安い?

都立小平霊園や横浜市営墓地のように、樹木葬のできる公営墓地もあります。公営墓地は、民間や寺院の墓地よりも相場がさらに安くなります。ただし、競争率は高く、小平霊園は初年度で16倍の応募がありました。

樹木葬の費用の相場

樹木葬の相場はおおよそ10~80万円で、料金体系は墓地ごとに異なります。合同型の小平霊園は使用料が13万円で、粉末にした遺骨を持ち込めば4万円ほどです。その他、関東にある墓地の例をいくつか見てみましょう。

  • 1区画に2名までで35万円
  • 1区画が80万円で、家族なら何名でも埋葬できる
  • 1区画の1人目が70万円で、2人目以降は1人あたり40万円。合同型なら50万円
  • 1区画に1本の樹木葬で50万円(管理費が1万円)。シンボルツリーの周囲にプレート付きで個別に埋葬するのは18万円、プレート無しの合同型なら10万円

樹木葬の費用の中身を調べましょう

樹木葬は、墓地の種類や埋葬の仕方に違いがあり、料金体系も墓地によってさまざまです。複数の遺骨を埋葬するケースでは、サービス価格が用意されていることもあります。どういう樹木葬が自分に合うのかをよく考えて、費用の内訳を調べながら、墓地選びをするとよいでしょう。

樹木葬についてのご相談があれば、実績と安心のメモリアルサービスにお気軽にお問い合わせください。あなたの希望に合うお墓選びをサポートさせていただきます。

樹木葬にかかる費用の相場は?

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お墓の予算の立て方について【スタッフブログ】

お墓の予算の立て方について

お墓を建てたいと思ったとき、まず考えなくてはならないのが予算です。いざ購入しようという段階になって、「資金が足りなかった!」などということにならないためにも、お墓の予算の立て方について知っておきましょう。

お墓の予算に含まれるもの

お墓の予算を立てるとき、もっとも重要なのは「何が必要なのか?」をしっかり調べて、もれなく予算に含めることです。

ここでは、基本的な墓石を建てるタイプのお墓について、予算に含まれる項目と、その相場についてご案内します。

墓石の費用

お墓の予算のうちで、通常もっとも大きな額を占めるのが墓石の費用で、およそ100万円~150万円程度が相場となっています。このなかには、次のような項目の代金が含まれます。

  • 墓石本体:石の材質やサイズ、デザインなどによって変動します。
  • カロート:内部にお骨を納める部分。納骨棺ともいわれます。
  • 外柵:お墓の区画の境界に設置する柵。
  • 工事代:区画の基礎工事、墓石の設置工事など。土壌の状態などで高額になる場合も。

>>>墓石の選び方についてはこちらをチェック

永代使用料

永代使用料は、墓地の区画の使用料にあたる費用です。

区画の賃借料と考えてもいいのですが、アパートの家賃などと違って、はじめに一度支払えば、あとはお墓を継ぐ子孫が続くかぎり、その区画を永続的に使用することができます。

永代使用料の相場は、全国平均で70万円~80万円程度。ただ地価の影響を受けるため、都市部など地域によっては非常に高額になることもありますので、注意が必要です。

お墓の維持費

お墓を建てたあとにも、お墓を維持していく上では、次のような費用も予算に組み込んでおくべきでしょう。

なお、これらはお墓を建てる方ご本人だけではなく、子供や孫など後の世代もずっと負担していかなくてはならない費用ですので、先々のことも考慮して予算を立てることが大切です。

  • 年間管理費:墓地の運営者に納める、共益費のような意味合いの費用。数千円~3万円程度。
  • メンテナンス費用:個別のお墓の清掃、修理などのための費用。

希望のイメージを明確にする

お墓の予算は、どのようなお墓を希望するかによっても変わってきます。そこで、予算を立てる際には、ご自身やご家族の「希望するお墓のイメージ」を、明確にしておくことも重要です。

具体的には、次のような項目などについて検討されるとよいでしょう。

  • お墓の外観(材質、和or洋などのタイプ、デザイン、大きさなど)
  • お墓の場所(墓地へのアクセス、墓地内の景観、周囲の環境など)
  • 維持・管理のしやすさ

無理のない予算をたてる

希望通りのお墓のための予算を立ててみたら、思っていた以上に高額になってしまったということもあるかもしれません。しかしそうした場合でも、一つ一つ丁寧に予算を見直していくことによって、実現可能となる場合も多いものです。

メモリアルサービスでは、お一人お一人のご希望に合わせて、様々なご提案をさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

お墓の予算の立て方について-samu

お墓の永代使用料の相場はどのくらい?【スタッフブログ】

お墓の永代使用料の相場はどのくらい?

永代使用料は墓石の代金と並んで、お墓を建立する際の主要な費用です。ここでは、永代使用料の相場と、相場に影響を与える要因についてまとめました。

お墓の永代使用料とは

永代使用料は、墓地の区画を「永代にわたって使用する権利」を取得するための費用です。あくまでも「区画を使う(=借りる)権利」に対する費用であり、土地そのものの代金ではありません。

「永代」というのは「そのお墓を使う子孫がいる限り、いつまでもずっと」という意味の言葉です。

つまり永代使用料とは、

「子孫の分まで一括で支払う、墓地の区画の賃貸料」

といった性質の費用であると言えるでしょう。このため、お墓を使う人がいなくなってしまった場合には、その権利はなくなり、区画も返還することになります。

永代使用料の相場

お墓の永代使用料の相場は、全国平均でおよそ75万円~80万円程度。

また、もっとも多く購入されている価格帯は60万円前後のようですが、永代使用料は様々な要因によって、かなり価格に幅があるのが現状となっています。

相場に影響を与えるものとしては、次のような要因が挙げられます。

地価

アパート・マンション等の賃貸料と同様に、永代使用料も地価の影響を反映するため、地域によって価格の相場に大きな開きがあります。

都道府県別でみると、やはり東京都がもっとも高く、平均価格は100万円~150万円程度。とりわけ都心部は群を抜いており、例えば青山霊園の場合、一般区画の永代使用料は実に400万円以上にも上ります。

またその他の主要都市でも、永代使用料の相場はおおむね全国平均を上回る水準となっています。

立地条件

墓地の立地条件も、お墓の永代使用料に影響を与える要因のひとつ。

「由緒ある寺院の中にある」「駅が近く交通の便がよい」などといった、好条件の墓地の場合は、やはり永代使用料が高くなる傾向にあります。

お墓の形態

近年多様化しているお墓の形態によっても、価格が大きく変わってくる永代使用料。墓石を建てて特定の家族が単独で使用する、いわゆる昔ながらの形態のお墓は、もっとも永代使用料が高くなります。

これに対し、不特定多数のお骨を一緒に納める「合葬・合祀タイプ」や、樹木葬に代表される「自然葬タイプ」、建物内部のロッカーに納骨する「納骨堂タイプ」などといった、新しい形態のお墓の場合、永代使用料は低めの相場となっています。

様々な要因をしっかり考慮して

お墓の永代使用料は、その性質上、一度支払ってしまうと戻ってこない費用です。決して安い買い物ではありませんので、今回ご案内したような様々な要因を充分に考慮した上で、納得のいくお墓づくりを進めていただければと思います。

メモリアルサービスでは、永代使用料をはじめお墓に関するあらゆるご質問・ご相談を、随時承っております。経験豊かなスタッフが真心を込めて、あなたのお墓づくりをお手伝いいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。