メモリアルサービスでは、平成27年度(2015年度)都立霊園の申込無料代行を行っております。
申込資格など詳しい内容は、お気軽にお問い合わせください。
対象霊園:
都立多磨霊園 / 都立小平霊園 / 都立八王子霊園 / 都立八柱霊園 / 都立青山霊園 / 都立谷中霊園
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対象霊園:
都立多磨霊園 / 都立小平霊園 / 都立八王子霊園 / 都立八柱霊園 / 都立青山霊園 / 都立谷中霊園
離壇料という言葉は、4〜5年ほど前から広がってきた言葉です。それまではお墓のお引越しの際にはお礼として「お布施」を包む慣習がありました。近年ではお寺と檀家の関係が薄れてしまったためか、離壇料という言葉が使われるようになり、それにまつわるトラブルが発生しています。基本的には離壇料を払わないからといって改葬を止める権利はお寺にはありません。
自然の樹々に囲まれた武蔵野の面影が残る多磨霊園は、都立霊園の中で最大の敷地面積を誇る霊園です。国内で初めて作られた公園墓地であり、様々な納骨方式に対応した施設を備えた多磨霊園の基本情報についてご案内していきます。
【総面積】1,280,237㎡
【区画数】68,000区画
【所在地】東京都府中市多磨町4-628 (京王バス停「多磨霊園表門」下車およそ徒歩2分 )
大正12年(1923年)開設の多磨霊園は、欧米諸国の森林墓地を手本とした国内で初めての公園墓地であり、この後に作られた多くの日本の墓地にとっての“ひな型”となりました。また、同じく国内で初めての、都市計画に基づいて作られた共葬墓地としても知られています。
園内には、武蔵野の代表的な樹木であるアカマツなどの雑木林が点在し、桜並木や紅葉など四季折々の植物が、参拝や納骨に訪れた方々や、観光客の目を和ませてくれます。
新宿から40分~50分程度の場所に、東京ドーム27個分という広大な敷地を持つ多磨霊園。その広さと歴史の長さから、埋葬者数がたいへん多く、東郷平八郎(元帥海軍大将)、新渡戸稲造(農学者・教育者)、江戸川乱歩(作家) などといった著名人の遺骨も数多く納骨されています。
多磨霊園には従来型の墓地の他に、都市の墓地需要に応えるため、様々な新しい納骨方式に対応した埋蔵施設が設けられています。
特に、「みたま堂」内にある長期収蔵施設は、都立霊園で唯一の永続的に使用できる(30年ごとに使用料を支払って更新する必要あり)立体型のロッカー式の納骨施設です。
ロッカー式という点では青山霊園・谷中霊園にある立体埋蔵施設と似ていますが、立体埋蔵施設の場合ロッカー式施設でご遺骨を個別に保管するのは20年間だけで、その後は地下に合葬となるのに対し、長期埋蔵施設は更新を続ければ永続的に個別に保管されるという違いがあります。
また、立体埋蔵施設は管理料は不要ですが、長期埋蔵施設は使用を続ける限り、毎年管理料が発生します。
多磨霊園の平成26年度の募集実績から、使用料・管理料の参考価格をご紹介します。
多磨霊園内の主な設備は、管理事務所、休憩所、水道、トイレなど。園内は車両の乗り入れが可能で、混雑時以外であれば園内の路上に駐車することもできます。管理事務所では、お墓参りの際に必要な清掃用具・剪定用具や、車いすなどの貸し出しを行っています。
ここまで、都立多磨霊園の基本情報についてご案内させていただきました。霊園選びの参考にして頂ければ幸いです。また、都立霊園への納骨方法について気になる方は、こちらの記事をお読みいただければと思います。
この他、多磨霊園への納骨に関してご不明な点やご質問などございましたら、メモリアルサービスまでどうぞお気軽にお問い合わせください。都立霊園への申し込み手続きも、すべて無料にて代行を承っております。
東京三大霊園のひとつにも数えられる都立青山霊園は、日本で初めてつくられた公営墓地で、南青山という都心の一等地にありながら、豊かな緑に囲まれた霊園です。ここでは、そんな由緒ある青山霊園への納骨をご希望される方へ向けて、霊園の基本情報をご紹介していきます。
【総面積】263,564㎡
【所在地】東京都港区南青山2-32-2(東京メトロ「銀座線外苑前駅」徒歩約7分 )
青山霊園の始まりは明治5年(1872年)、当初は青山墓地という名称で、明治政府によって日本初の公営墓地として開設されました。以来、150年近くという長い年月のあいだに、10万基以上という極めて数多くのお墓が建てられ、大勢の方のご遺骨が納骨されてきた、由緒ある霊園です。
大久保利通、吉田茂などといった偉大な政治家をはじめ、斎藤茂吉(歌人)、尾崎紅葉(小説家)、市川団十郎(歌舞伎役者)などといった、幅広い分野の著名人が眠る霊園としても有名です。また、少し変わったところでは、忠犬ハチ公や大久保利通の馬のお墓などもあり、観光スポットとしても親しまれています。
港区南青山というまさに都心の一等地にあって、緑豊かな広大な敷地を誇る青山霊園は、東京都民の貴重な憩いの場でもあり、都内有数の桜の名所としても知られています。
青山霊園の使用料は、所在地の地価を反映して都立霊園の中でも最も高額ですが、交通の便にも優れた絶好の立地条件であることや、都営のため管理料が安価であることなどから、つねに高い人気を誇っています。
他の都立霊園に比べ、納骨を希望する方の数に対して募集数が少ないこともあり、非常に倍率の高い状態が続いています。募集のある区画は、いずれも再貸付施設(以前の使用者から返還され、再利用される墓地)のため、使用の際には使用者負担にて整地工事が必要となる場合があります。
また、青山霊園には立体埋蔵施設もあり、こちらはご遺骨を屋内のカロート(納骨室)に20年個別に保管した後、地下カロートに共同で納骨される形式の施設です。
青山霊園の過去の募集実績から、使用料・管理料の参考価格をご紹介します。一般埋蔵施設は平成26年度募集分、立体埋蔵施設は平成23年度募集分の価格です。
青山霊園内には、管理事務所、水道、トイレなどの一般的な設備の他、青山葬儀所・やすらぎ会館という会葬施設もあります。駐車スペースもありますが、台数が少ないので公共交通機関を利用することをおすすめします。管理事務所では掃除用具などの貸し出しの他、著名人のお墓の検索システムなどを利用できます。
以上、都立青山霊園への基本情報についてご紹介してきました。納骨のご検討の際にお役立ていただければ幸いです。また、都立霊園への納骨方法について気になる方は、こちらの記事をお読みいただければと思います。
青山霊園への納骨についてのご質問やご相談は、メモリアルサービスまでお気軽にお問い合わせください。都立霊園の申し込みも無料にて代行させていただきます。
都立霊園の中ではもっとも新しい八王子霊園は、すべての区画が芝生に覆われた開放的な霊園です。閑静な自然に囲まれた立地ながら、都心からのアクセスも便利な八王子霊園の基本情報をご案内しますので、納骨をご検討の際の参考になさってください。
【総面積】644,305㎡
【区画数】35,000区画
【所在地】東京都八王子市元八王子町3-2536(西東京バス停「霊園正門」下車徒歩およそ1分 )
八王子霊園は、昭和46年に開設されたもっとも新しい都立霊園です。高低差100メートルにも及ぶという、起伏に富んだ丘陵地の地形を活かして作られており、自然林に囲まれた園内は、墓地の全域が芝生に覆われた緑豊かな霊園となっています。
筑波山や新宿の高層ビル群が見渡せる丘もあり、恵まれた眺望の中、園内を彩る桜、紫陽花、楓などといった様々な植物を、四季を通じて楽しむことが出来ます。
区画はすべて同面積で外柵などの仕切りはなく、墓石の大きさも決められているため、全体に統一感のある景観となっているのが特徴。等間隔に整然と墓石が並ぶ様子からは、海外の墓地のような趣も感じられます。
新宿から電車で約1時間とアクセスも便利。近隣には高尾山、八王子城跡、多摩森林科学園などの観光スポットもあるので、お墓参りのついでにご家族で散策を楽しまれるのもおすすめです。八王子霊園に納骨されている著名人としては、時代小説家でありエッセイストとしても知られる藤沢周平が挙げられます。
八王子霊園は、全区画4.00㎡の芝生墓地となっており、あらかじめカロート(納骨スペース)が設置されています。カロート内には7寸サイズの骨壷を6個納めることが出来ます。
墓石については使用者がご自身で用意する必要がありますが、縦横60cm以内と決められているので注意しましょう。また、外柵や卒塔婆立てなどを設置することはできません。
八王子霊園の平成26年度の募集実績から、使用料・管理料の参考価格をご紹介します。
八王子霊園内の主な設備は、管理事務所、休憩所、水くみ場、トイレなどとなっています。園内各所に配置された駐車スペースまで車を乗り入れることが出来るので、車いすなどの方や高齢の方にも参拝していただきやすい霊園です。掃除用具などは管理事務所で借りることができます。
以上、都立八王子霊園の基本情報についてまとめてみました。霊園選びの参考にしていただければ幸いです。また、都立霊園への納骨方法について気になる方は、こちらの記事をお読みいただければと思います。
納骨の手続きなど、八王子霊園に関するより詳しい情報につきましては、メモリアルサービスまでお気軽にどうぞ。八王子霊園をはじめとする都立霊園の申し込み代行も無料にて承ります。
千葉県松戸市にある八柱霊園は、都立霊園の中では唯一東京都以外に所在地をおく霊園で、都民だけでなく松戸市民の方々も納骨の申し込みが可能です。起伏に富んだ地形の中にあって、景観も美しいことから人気の高い八柱霊園の基本情報についてご紹介していきます。
【総面積】1,046,468㎡
【区画数】65,000区画
【所在地】千葉県松戸市田中新田生松48-2 (新京成バス停「八柱霊園前」下車徒歩約5分)
東京都の人口増加に伴う墓地の需要に対応するために、昭和10年(1935年)に東方墓地として開設された八柱霊園。通常、都立霊園への納骨の申し込みは東京都民に限られていますが、八柱霊園の場合は所在地が千葉県松戸市であることから、松戸市在住の方々も申し込みが可能となっています。
芝生におおわれた小高い丘と谷間の広大な敷地につくられた八柱霊園。その広さは、じつに東京ドーム20個分。園内には幾何学模様のフランス風庭園や、宝塔形の給水塔、噴水などもあり、どこかノスタルジックな建築物と自然が調和した美しい景観から、散策スポットとしても人気があります。
700mに渡る参道が見事なケヤキ並木となっているのをはじめ、季節に応じて多様な種類の樹々や花々が楽しめます。また、春の桜まつりや夏の七夕まつりなどといったイベントも開催されており、参拝や納骨などで訪れる方だけでなく、近隣にお住まいの方々も大勢集まって賑わう明るい趣の霊園です。
西條八十(詩人)、土門拳(写真家)、嘉納治五郎(柔道家)などといった、様々な分野の著名人のお墓があることでも知られています。
八柱霊園は、その立地のため都立霊園の中でも、比較的使用料が安いということも魅力です。一般埋蔵施設の他、平成25年には都立霊園としては4基目となる合葬埋蔵施設も完成し、さらに多くの納骨希望者のニーズに応える霊園となっています。
八柱霊園の平成26年度の募集実績から、使用料・管理料の参考価格をご紹介します。
八柱霊園はバリアフリーで、車いすの方も快適にご利用いただけるようになっています。園内の主な設備は、管理事務所、休憩所、駐車場、水道、トイレなど。管理事務所では、掃除用具等の貸し出しを行っています。
ここまで、八柱霊園への納骨をご検討されている方々に、参考にしていただきたい基本情報をご紹介してまいりました。都立霊園への納骨について気になる方は、こちらの記事をお読みください。
この他にも、八柱霊園への納骨についてのご質問・ご相談がございましたら、メモリアルサービスまでお気軽にどうぞ。また都立霊園の申し込み代行もすべて無料で承っております。
都立霊園としては初となる樹木葬に対応した墓地をはじめ、様々な埋蔵施設を持つ小平霊園は、都民の納骨への意識の多様化を背景に、ますます人気が高まっています。そんな小平霊園への納骨を検討されている方のために、ここでは小平霊園の基本情報についてまとめてみました。
【総面積】653,545㎡
【区画数】40,000区画
【所在地】東京都東村山市萩山町1-16-1(西武新宿線小平駅より徒歩約3分)
昭和23年(1948年)に開設された小平霊園は、東村山市にある緑に囲まれた都立霊園です。先ごろ樹木葬対応墓地が開設され、納骨を希望するたくさんの方々の申し込みが殺到したことで、大いに話題となりました。
野口雨情(詩人)、有吉佐和子(小説家)などといった、数多くの著名人が眠る霊園としても有名です。現在のところ、墓地として使用されているのは敷地のおよそ半分程度で、残り半分は公園になっています。
園内では「さいかち窪」と呼ばれる湧き水跡や、四季折々の花々などといった豊かな自然を楽しむこともでき、都民の憩いの場としても親しまれている霊園です。
小平霊園には都民のニーズに応えるため、様々な納骨方法に対応した埋蔵施設が設けられていますが、その中でもとくに注目を集めているのが、樹林型合葬埋蔵施設(平成24年開設)および樹木型合葬埋蔵施設(平成26年開設)。
いずれも都立霊園では初の樹木葬に対応した埋蔵施設です。両者ともご遺骨を樹木の下の土に還す方式の施設ですが、樹林型が複数の方のご遺骨を一緒に納骨するのに対し、樹木型は個別に納骨するという違いがあります。
小平霊園の平成26年度の募集実績から、使用料・管理料の参考価格をご紹介します。
小平霊園内の主な設備は、管理事務所、休憩所、駐車場、水道、トイレなどとなっています。管理事務所では、お墓参りの際に必要な用具(バケツ、掃除用具など)や、車いすなどの貸し出しを行っています。
以上、都立小平霊園の基本情報についてご案内させていただきました。小平霊園への納骨ご検討の際の、参考になさってください。また、都立霊園への納骨方法について気になる方は、こちらの記事をお読みいただければと思います。
メモリアルサービスでは、小平霊園への納骨について、随時ご質問やご相談を承っております。都立霊園の申し込み代行も無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
比較的少ない費用でお墓が建てられるとして人気の都立霊園ですが、申し込み資格が細かく決められていることをご存じでしょうか。当選後に「えっ!?」ということにならないよう、今回は、都立霊園の申し込み資格について見ていきましょう。
「使用料や年間管理費が安い」「都内およびその周辺にあってお参りがしやすい」「運営母体が東京都なので安心」といった理由から、人気の高い都立霊園。毎年一回、7月に行われる利用募集には、応募が殺到します。
その数、なんと募集数の平均7倍にもおよぶという“狭き門”。何年も毎年欠かさず応募しているけれど、なかなか当選しないという方もめずらしくありません。
そんな中、ついにめでたく当選し、喜んだのもつかの間、その後の手続きの段階になって「都立霊園申し込み資格の要件を充たしていない」という理由で、失格となってしまう方がいらっしゃいます。
都立霊園の場合、申し込み資格の審査は抽選結果が出た後になるため、資格要件が不足していることに気づかないまま応募している方も多く、こうした形での失格者は毎年いらっしゃるようです。
何年も時間と手間をさいて、やっと当選した末に失格というのでは、あまりに残念です。こうしたことにならないよう、都立霊園に応募する前に、まずは申し込み資格をしっかり確認してみましょう。
都立霊園の申し込み資格は、各霊園や施設によって少しずつ異なりますが、もっとも基本的な要件としては次のようになっています。
なお、“祭祀の主宰者”とは、「葬儀で喪主となった」「法事の際に施主をつとめた」「役所へ死亡届提出、または火葬申請をした」のいずれかを行った方とされています。
【遺骨申込】
【遺骨生前申込】(すでに遺骨があって、生前申し込みも一緒に行う場合)
【生前申込】
生前申し込み者全員が3年以上継続して、東京都内に居住していること(八柱霊園の場合は松戸市でも可)
施設ごとのさらに詳細な申し込み資格については、都立霊園の公式サイトや、6月下旬に都内の各市町村窓口などにて配布される資料でご確認いただけます。
都立霊園をご希望で、ご自身が申し込み資格要件を充たしているかどうかご心配な場合は、ぜひメモリアルサービスまでご相談ください。また、都立霊園への申し込み手続きの代行も無料にて承っておりますので、どうぞお気軽にご利用くださいませ。
使用料の安さから人気の高い都立霊園は、都内でお墓の購入を考えている方が、まず候補として検討される霊園でしょう。今回はそんな都立霊園について、墓地の形式ごとの使用料をご案内します。
都立霊園には様々な形式の墓地があり、それぞれ使用料は異なっています。
形式ごとの特徴と使用料(墓地使用権を取得するための費用、契約時に一度だけ支払う)・年間管理費(霊園全体の維持管理費用、毎年支払う)の目安を見ていきましょう。
その名の通り、もっとも一般的な形式の平面型墓地で、霊園内の土地を区画に分けて使用します。墓石やカロート(ご遺骨を納める場所)、外柵などといった区画内の構造物は、すべて使用者が自身で手配します。自分好みのお墓を建てられるのが魅力です。
芝生で覆われた広い敷地に、複数の埋蔵施設が等間隔で配置されている墓地で、敷地には区切りがありません。カロート部分があらかじめ設置されています。墓石は使用者で用意しますが、墓地全体の景観を美しく保つため、墓石の大きさに制限があります。
土地の有効活用と墓地需要増加への対応を目的とした省スペース型の墓地。同型同サイズの墓石とカロートが設置されており、使用者は墓石に家名を表示するプレートを取り付けることができます。
使用許可日から20年間は、ご遺骨を地上の納骨室で個別に埋蔵し、その後は地下のカロートに合葬するシステムの墓地です。建物壁面に設置されたプレートに家名などを彫刻できます。
樹林の下に埋蔵施設があり、底部分が土につながっているため、納められたご遺骨はいずれ土に還ります。複数の方のご遺骨をまとめて合葬する樹林型と、個別に埋蔵する樹木型があります。
建物の中に設置されたロッカー状のスペースに、ご遺骨を納める納骨堂形式の施設です。使用期間は30年と限られていますが、更新することができるので、長期にわたって墓所として使用できます。
使用料・管理料の安い都立霊園は、とくにお墓にかかる費用を抑えたい方におすすめです。ただし、墓地の形式によって様々な応募条件が設定されていますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
メモリアルサービスでは、応募条件の確認をはじめとする都立霊園の申込み手続きを、すべて無料で承っております。
お墓の購入を考えたとき、やはり気になるのは墓石代、永代使用料などの価格です。都立霊園は比較的コストが低いとして人気ですが、実際にはどのような費用が必要で、価格はどのくらいなのでしょうか?
ここでは、様々な費用の項目とその価格についてまとめました。
都立霊園は、東京都が運営する霊園のこと。都内とその周辺に8か所用意されていますが、都市への人口集中を背景に、いずれも常にほとんど満員となっています。
その人気のもっとも大きな理由の一つとして、民間の霊園に比べて、利用料などの価格が低めであるということが挙げられます。
都立霊園の利用に際して必要となる主な費用と価格は、各霊園や墓地の形態、区画の広さなどによって変わってきます。その中で、もっともスタンダードな「一般埋蔵施設」の場合は、次のようになっています。
墓地の区画を使用するための権利を取得するためにかかる費用。民間霊園などにおける「永代使用料」にあたり、権利取得時に一度だけ支払います。都立霊園の場合、使用料は地価の影響から、霊園の所在地によって価格にかなり開きがあります。
価格:およそ120万円~1000万円程度
霊園全体を維持・管理していくための費用として、利用者全員に年間管理料の負担が義務づけられています。民間霊園においては年額1万5000円程度のことが多いのに対して、都立霊園の場合はかなり低い価格に設定されています。
価格:年額およそ1200円~3600円程度
都立霊園の場合は石材店などの指定はないので、利用者自身で業者を探して手配することになります。それぞれの業者や墓石の材料・デザインなどによって価格は異なりますので、よく確認して検討する必要があります。
価格:墓石+工事代金の相場で約160万円前後
都立霊園は、もともと都民へのサービスの一環として運営されているため、民間の霊園に比べて様々な費用の価格が抑えられています。お墓のための費用を節約できることは、都立霊園の最大の魅力と言えますが、それ以外にも都立霊園には色々なメリットがあります。
ご紹介してきたように、価格など様々な面でメリットの多い都立霊園。毎年6月には、年に一度の利用者募集の要項が発表されますので、利用をご希望される方は忘れずにお申込みください。
都立霊園の申込み手続きに関するお悩み・ご質問などは、メモリアルサービスまでどうぞ。手続きの代行も無料にて承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。